アニメを見た後に初めから知っておけばもっと楽しめたと感じたことはありませんか?
『エヴァンゲリオン』をより楽しむために注目するポイントや知って得する知識を紹介する記事です。

もちろん知ってるけどちゃんと理解出来てないかなぁ。見る順番も合ってたのかもあやしいかも。どんな話なんだっけ?

『エヴァンゲリオン』は、1995年に放送された作品だし記憶が曖昧になるかもねー。
物語は、人類が巨大な生命体「使徒」と戦うために、人型兵器「エヴァンゲリオン」を運用する「特務機関NERV」の戦いを描いているんだ!

そんなに前の放送だったのかぁ。
映画もいっぱいあるし、また見直したいからいろいろ教えてほしいな!

そんな疑問を解決しながら『エヴァンゲリオンシリーズ』を見る前に知っておいた方がいい情報を紹介するね!
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「エヴァンゲリオン」シリーズは、以下の順序で観ることをお勧め!
1.「新世紀エヴァンゲリオン」(TVアニメ、全26話)
1995年から1996年にかけて放送された日本のアニメーション作品で、監督は庵野秀明氏が務めました。物語は、未来の地球を舞台に、人類と巨大生命体「使徒」の戦いを描いています。
主人公の碇シンジは、父親であるNERVの指導者・碇ゲンドウから、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとして招集されます。彼は、同じくエヴァンゲリオンのパイロットである惣流・アスカ・ラングレー、渚カヲルらと共に、使徒との戦いに挑みます。
物語の中で、人間関係や心理描写に重点が置かれ、主人公たちの内面に潜む葛藤や苦悩が描かれています。また、宗教的な要素や哲学的な考察も多く含まれており、特にキリスト教やユダヤ教の影響が強く表れています。
エヴァンゲリオンの世界観は、人間と巨大生命体の戦いだけでなく、人類の進化や神との関係、人工知能や人間の精神世界など、多岐に渡るテーマが盛り込まれています。物語のラストでは、驚愕の展開が繰り広げられ、視聴者を混乱させましたが、その深い内容から、今でも多くのファンに愛されています。
主題歌「残酷な天使のテーゼ」が大ヒットし、社会現象となりました。
2.「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」
作品「新世紀エヴァンゲリオン」のリブート版であり、テレビシリーズの最終回である「第26話」の物語を改訂し、完結編として製作された劇場版作品です。
物語の舞台は、近未来の日本であり、人類は巨大な存在である「使徒」と戦うために、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」を開発しました。主人公の碇シンジは、父である碇ゲンドウによって、エヴァンゲリオンのパイロットに選ばれます。彼は、エヴァンゲリオンを操り、使徒との戦いに挑みます。
物語は、主人公たちの内面の葛藤や、世界観の深掘り、謎解きなどが描かれ、人間の心の闇や哲学的なテーマを扱っています。また、キャラクターたちの心理描写や、ドラマチックな演出が印象的で、アニメーションファンからの支持を集めています。
「シト新生」は、テレビシリーズのラストである「第26話」の内容を再構築した完結編として、新たな結末が描かれています。劇場版オリジナルの新キャラクターや、新たなエヴァンゲリオンの登場、音楽なども話題となりました。
3.「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」
「新世紀エヴァンゲリオン」の続編として制作された劇場版作品です。
物語の舞台は、前作「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」の後の世界です。主人公の碇シンジは、過去のトラウマから立ち直ることができず、自分自身と向き合うことができませんでした。しかし、ある日、彼は謎の少女・式波・アスカ・ラングレーと再会します。彼女との出会いが、シンジの心を救うことになります。
本作は、前作同様、人間の心理描写や哲学的なテーマを扱っています。また、キャラクターたちの成長や、世界観の深掘り、エヴァンゲリオンの謎解きなどが描かれ、物語の展開に注目が集まりました。
「Air」は、物語の前半部分であり、新たなキャラクターが登場します。シンジと謎の少女・ナギサ・カワルミとの出会いを通じて、彼らの内面にある「心の孤独」や「寂しさ」が描かれます。
「まごころを、君に」は、物語の後半部分であり、前作から登場するキャラクターたちの成長や、エヴァンゲリオンの新たな謎解きが描かれます。また、シンジとアスカの成長や、両者の心の交流が描かれ、感動的な結末へと続きます。
4.「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)²」
「新世紀エヴァンゲリオン」の続編として制作された劇場版作品です。
物語の舞台は、前作「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」の後の世界です。主人公の碇シンジは、過去のトラウマから立ち直ることができず、自分自身と向き合うことができませんでした。しかし、ある日、彼は謎の少女・式波・アスカ・ラングレーと再会します。彼女との出会いが、シンジの心を救うことになります。
本作は、前作同様、人間の心理描写や哲学的なテーマを扱っています。また、キャラクターたちの成長や、世界観の深掘り、エヴァンゲリオンの謎解きなどが描かれ、物語の展開に注目が集まりました。
「Air」は、物語の前半部分であり、新たなキャラクターが登場します。シンジと謎の少女・ナギサ・カワルミとの出会いを通じて、彼らの内面にある「心の孤独」や「寂しさ」が描かれます。
「まごころを、君に」は、物語の後半部分であり、前作から登場するキャラクターたちの成長や、エヴァンゲリオンの新たな謎解きが描かれます。また、シンジとアスカの成長や、両者の心の交流が描かれ、感動的な結末へと続きます。
5.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
「新世紀エヴァンゲリオン」のリメイク作品の第1作目として制作された劇場版作品です。
物語は、従来のTVシリーズ版と同じく、地球を襲う未知の敵「使徒」に対抗するために、14歳の少年碇シンジが父親から遺された巨大人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」に搭乗し、戦うという設定になっています。しかし、本作では従来の作品と異なり、物語が再構成され、キャラクターたちの設定やストーリー展開が一部変更されています。
特に、父親との複雑な関係を持つシンジや、戦いに巻き込まれる少女惣流・明日香などのキャラクター描写が深化され、心理描写やドラマティックな展開が描かれます。また、CG技術を駆使した戦闘シーンや、従来の作品よりも美しい映像表現が特徴的で、アニメーションファンから高い評価を受けています。
本作は、第1作目ということで、物語の序章的な位置付けがありますが、新たな視点で物語を再構成したことで、新しいファン層にも支持される作品になっています。さらに、本作はシリーズ化され、続編として「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が制作され、完結編となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されました。
6.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の第2作目として制作された劇場版作品です。
物語は、前作「序」の結末から始まり、14歳の少年碇シンジが再びエヴァンゲリオンに搭乗し、地球を襲う謎の敵「使徒」と戦うという設定になっています。しかし、本作では「使徒」の数や性質が変化しており、従来の作品と異なる新しい展開が描かれます。
また、前作に引き続き、シンジと彼を取り巻く人々の内面的な葛藤や、親子関係が描かれています。さらに、新たなキャラクターの登場や、エヴァンゲリオンの設定の改変など、従来の作品とは異なる要素が盛り込まれています。
映像面では、前作同様、CG技術を駆使した戦闘シーンや、美麗な映像表現が特徴的で、アニメーションファンから高い評価を受けています。
本作は、シリーズ化された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の中でも、特に物語の転換点となる作品とされており、前作以上に物語の深化や新たな要素の追加がなされています。また、シリーズの中でも人気の高い作品の一つであり、続編として「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が制作され、完結編となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されました。
7.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の第3弾にあたる映画作品で、2012年に公開されました。以下に解説をしていきます。
本作は、前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の結末から14年後を描いた作品です。物語の冒頭では、主人公の碇シンジや彼の周りの人々が、前作の結末での出来事によって大きな変化を遂げていることが描かれます。
物語は、ネルフ本部が新たに開発した「エヴァンゲリオン量産機」によって、人類補完計画を実行しようとする展開が続きます。シンジは、自らの行動によって大きな失敗をしてしまい、過去と向き合いながら新たな戦いに挑んでいきます。
本作は、前作までとは異なる映像表現が施されており、非常に美しく、圧倒的な映像美が楽しめます。また、前作までのエヴァンゲリオンシリーズの謎や伏線の解明も進んでいきます。
ただし、前作までの展開から大きく物語が変わっており、一部のファンからは物語の方向性についての賛否両論がある作品でもあります。
この順番で観ることで、物語がより理解しやすくなると言われています。また、最新の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、このシリーズの続編となっています。
8.「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
シンエヴァンゲリオンは、オリジナルの『新世紀エヴァンゲリオン』とは異なるストーリー展開を持ち、特に後半のエピソードは完全にオリジナルのものとなっています。また、作画や音楽、サウンドデザインなどもオリジナル版とは大きく異なり、映像のクオリティが大幅に向上しています。
シンエヴァンゲリオンは、青年向けアニメーションとしてのみならず、深い心理描写や哲学的なテーマ、宗教的なシンボリズムなどによって、一般的なアニメーション作品以上の高い評価を得ています。また、物語が持つ謎や伏線を解き明かすためには、繰り返し鑑賞が必要とされるため、多くのファンから熱狂的な支持を受けています。


主なキャラクターとその声優を紹介
碇シンジ:緒方恵美
引用エヴァンゲリオン公式サイトより
主人公である14歳の少年。NERVの指揮官である父・碇ゲンドウによって、エヴァンゲリオンのパイロットに選ばれます。
緒方恵美出演代表キャラクター
綾波レイ:林原めぐみ
引用エヴァンゲリオン公式サイトより
シンジと共にエヴァンゲリオンを運用するパイロット。NERVの司令官・葛城ミサトによって、シンジと同じアパートに住むことになります。
惣流・アスカ・ラングレー:宮村優子
引用エヴァンゲリオン公式サイトより
シンジと同じく14歳のエヴァンゲリオンパイロット。アメリカ出身で、NERVに招聘されます。
宮村優子出演代表キャラクター
- VS騎士ラムネ&40炎|パフェ
- 勇者警察ジェイデッカー|レジーナ・アルジーン
- 名探偵コナン|遠山和葉
渚カヲル:石田彰
引用エヴァンゲリオン公式サイトより
謎めいた少年で、後にエヴァンゲリオンパイロットとなります。
碇ゲンドウ:立木文彦
引用エヴァンゲリオン公式サイトより
NERVの指揮官であり、シンジの父親。彼の真の目的は、物語の終盤で明かされます。
葛城ミサト:三石琴乃
引用エヴァンゲリオン公式サイトより
NERVの司令官であり、シンジたちの上司。彼女もまた、過去のトラウマに苦しんでいます。
三石琴乃出演代表キャラクター
真希波・マリ・イラストリアス: 坂本真綾
引用エヴァンゲリオン公式サイトより
通称マリ・マキナミとも呼ばれます。彼女は、使徒との戦いに協力するためにNERV機関に参加した、ドイツ出身のEVAパイロットです。

『エヴァンゲリオン』は、キャラクターたちの内面的な葛藤や関係性を描いたストーリーが魅力的であり、声優たちの演技もその世界観をより一層深く印象づけるものとなっているよね!
「エヴァンゲリオン」シリーズで特に聞いてほしい曲10選
- 「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子
- 「魂のルフラン」高橋洋子
- 「集結の園へ」林原めぐみ
- 「Beautiful World」宇多田ヒカル
- 「心よ原始に戻れ」高橋洋子
- 「Komm,susser Tod」ARIANNE
- 「FLY ME TO THE MOON」CLAIRE
- 「翼をください」林原めぐみ
- 「Kanon D-dur(Strings Orchestra)」
- 「桜流し」宇多田ヒカル
いくつかの重要な伏線
- 「第3新東京市」 – 作中の舞台である第3新東京市は、何度も破壊されることになります。この都市の存在自体が、物語の核心に関わっていると考えられます。
- 「使徒」 – 主人公たちが戦う存在である「使徒」は、謎に包まれた存在であり、彼らの正体や目的は作中で徐々に明らかにされていきます。
- 「人類補完計画」 – 作中で重要な位置を占める「人類補完計画」は、人類を救うために実行されるものであり、その内容は物語の最後まで明かされません。
- 「第2使徒」と「第17使徒」 – 物語の中で、第2使徒と第17使徒という存在が登場します。これらの存在は、物語の終盤で重要な役割を果たすことになります。

これらの伏線は、物語の進行に合わせて徐々に明らかになっていきます。物語の核心に迫るにつれて、これらの伏線がどのように結びついていくのか、注目すべきポイントとなると思うよ!
まとめ
「エヴァンゲリオン」シリーズは、私が観たアニメの中でも特に印象深いものの一つです。物語は、主人公である碇シンジが、巨大なロボット「エヴァンゲリオン」を操り、人類の存亡をかけた戦いに挑む姿を描いています。
まず、ストーリー展開が非常に緻密であり、どのエピソードも重要な情報が含まれています。特に、主人公たちの心理描写が非常に丁寧に描かれており、彼らが抱える問題や苦悩に共感することができるでしょう。
また、音楽も印象的で、物語の雰囲気を盛り上げるとともに、シーンに合わせた選曲が見事でした。また、映像も非常に美しく、特にエヴァンゲリオンの戦闘シーンは迫力があり、見応えがあります。
しかし、一方で、作品の暗い雰囲気や、描かれる人間関係の複雑さによって、観る者を混乱させることもあります。また、終盤に向かってストーリーが複雑になり、理解するのが難しくなる部分もあるかもしれません。
総合的に見ると、エヴァンゲリオンは、緻密なストーリー展開と深い心理描写が魅力的なアニメーションであり、非常に楽しめます。
ただし、作品の雰囲気や描写によって、観る者によっては受け入れがたい部分もあるかもしれません。