イエスタデイをうたって
イエスタデイをうたってとは。
シリーズ累計発行部数は140万部を突破している人気作品で、
大学を卒業しても、
カメラが好きで、フィルムカメラを所持しているが、
そんな時、突然彼のアルバイト先のコンビニに、
時代背景が2000年代で勿論インターネットもあまり普及してなく、携帯電話も無く、実際に会いに行くという時代。だからこそ伝わる心の想いや、悲壮感などが、今となってはレトロな雰囲気を内包した作品になっていてとても懐
もう登場するキャラクターが全員片思いという清々しいまでの、「
『イエスタデイをうたって』のアニメは2020年4月〜6月まで
あらすじ
新宿にほど近い私鉄沿線の小さな街。
そんなある日、
いっほう、リクオの中学生時代の初恋相手だった榀子が東京から帰ってきたことを知る。
止まっていた時間が動き出す。
登場人物紹介
魚住陸生(うおずみりくお) CV.小林親弘
本作品の主人公。
就職活動をせず大学卒業後は進む道も決まらずコンビニでアルバイトするフリーター
横浜の実家にはあまり帰らず、都内の古いアパートで一人暮らし。
バイト先の先輩からは「人生逃げ腰だね、お前」「
ハルから好意を寄せられているため、
カメラ(写真)が好きで、
森ノ目榀子(もりのめしなこ)CV.花澤香菜
リクオの大学時代の同級生。
卒業後は金沢の学校で講師をしていましたが、
かつてハルのクラスの副担任をしており、
ハルにはリクオをめぐって恋のライバルと思われています。
野中晴(のなかはる)CV.宮本侑芽
本作品のもうひとりのヒロイン。
カラスのカンスケをペットにしている不思議な少女。
リクオの受験票を拾ったことがキッカケでリクオに一目惚れ。
リクオがアルバイトするコンビニにしばしば顔を出すようになりま
榀子が務める学校の生徒でしたが、
その後は狭山杏子が経営する飲食店で働いています。
リクオへの思いは一途、素直に気持ちをぶつける気持ちのいい性格。
早川浪(はやかわろう)CV.花江夏樹
榀子が思いを寄せていた湧の弟。
7歳年上の榀子を追いかけるように上京し、
湧が死んだあと、
高校時代から絵を学ぶ予備校に通っている。
木ノ下(きのした)CV:鈴木達央
リクオのアルバイト先の先輩。
バンドをやっているがパッとせず、
妹が榀子が務めるが学校に通っています。
コンビニによく来るハルや榀子とも顔なじみ。
福田(ふくだ)CV:寺島拓篤
リクオと榀子の大学時代の友人。
会社員をしており、堅実な人生設計を持っています。
リクオとはときどき会ったり、
結婚式ではリクオにカメラマンを頼みました。
フクダが結婚してからもリクオとの付き合いは続いており、
柚原チカ(ゆずはらちか)CV:喜多村英梨
アパートの家賃を滞納したため追い出され、
得意の料理でリクオの胃袋をつかみ、
しかしアパートを訪ねてきた榀子とハルに出くわしてしまったこと
狭山杏子(さやまきょうこ)CV:坂本真綾
落ち着いた大人の女性の雰囲気を持つ美人。ハルが働く「ミルクホール」のオーナー。
祖父と母親から引き継いだ店を大事に守っています。
近所にある予備校の講師らもこの店をよく利用いており、
リクオもときどきこの店に行きます。
学生時代の同級生で、
ただ居沢の父親が亡くなり実家に帰ったことで、2人の関係が危う
居沢(いざわ)CV:田中宏樹
髭を生やした風貌から通称クマさん。学生をするかたわら、美術の予備校で講師をしている男性。
ミルクホールの狭山杏子の高校時代に同級生で、
実家の父親が病気になり、実家に帰らざるを得なくなります。
狭山のことを常に気にかけており、何かあると上京してきます。
湊航一(みなとこういち)CV:小野友樹
登場時には写真を学ぶ大学2年生。
リクオがアルバイトする写真ギャラリーにアルバイトに来ます。
ハルとは高校の同じクラスで、
しかし目立たないタイプのため、
ハルに告白するも断られ、
物語終盤で再登場します。
杜田(もりた)CV:名塚佳織
榀子の同僚の女性教師。
榀子をよく飲みに誘っています。
榀子から恋愛の相談を受けることもあり、
滝下克実(たきしたかつみ)CV:堀江瞬
浪と同じ予備校に通う少年。
浪と同じく一浪して、同じ美術大学に合格します。
女性に愛想がよくモテるタイプ。
あるとき葛原という女性に一目惚れし、
莉緒(りお)
浪が通う美術大学にモデルとしてやってきた女性。
浪と食事をしたり飲みに行ったりすることで、2人の距離が縮まっ
浪は榀子がリクオと付き合っていることにショックを受けると、
イタリアに住んでいる母親のもとに帰る決意をした莉緒は、
雨宮(あめみや)CV: 西山宏太朗
美術予備校の講師で、ハルに猛アプローチをする男性。
ハルは雨宮をいい人と思いつつ、
長野県出身の雨宮は以前、
母親が再婚していればみもりとは義理の兄妹の関係になるはずでし
しかしそうはならず、みもりから強い愛情を寄せられています。
みもり
長野県出身。
東京に住む大学生で、獣医師を目指しています。
親の再婚により雨宮とは義理の兄妹になるはずでしたが、
上京し大学生になり、12年ぶりに雨宮に連絡してきます。
雨宮のことが好きで、
感想まとめ
ウジウジしてなかなか前に進むことのできない主人公と重なる部分
ぬるま湯に浸かったような今の生活から抜け出そうと考える姿は人
なかなか踏み出すことってむずかしいですから。
そんな主人公を振り回すヒロイン達のおかげでなんだかんだ物語に
何者かになりたい。
何者になれるかわからない。
そんな20代初めの大人の感情。
恋愛ってなんだろう。仕事ってなんだろう。
過去に縛られながらも少しずつ歩む主人公の紡がれる物語の濃度と
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