
「バブル」って作品は、パルクール×人魚姫というコンセプトなんだけど、パルクールってなにか分かる?

走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツのことだよね!

おお!詳しいね!
障害物を乗り越えるという一連の動作を通じて、自分自身の肉体的・精神的な限界を理解し、その限界を克服するのが目的の一つとしてあるみたいなんだ。

今回紹介する作品はそんなパルクール満載のアニメ作品なんだよね!
バブルとは?
作中は重力がないという設定のおかげでパルクールを使ったアクションシーンがすごく輝いて泡が織りなす世界は美しい。
謎の泡に閉じ込められて重力が崩壊した東京で、パルクールバトルに興じる少年ヒビキたちが、謎の少女ウタに出会い、物語が動き出します。
進撃の巨人と甲鉄城のカバネリを手掛けたというWIT STUDIOだけあってパルクールアクションは圧巻、映像も美しいのでそれだけ目的で映画館で観てもいいかもしれません。
アニメ版「進撃の巨人」の監督×「まどマギ」の脚本家×そして企画・プロデュース川村元気。
あらすじ
重力を操る未知のバブルが地球に降り注ぐ。
東京タワーで大爆発が発生し東京は崩壊する。
立ち入り禁止エリアでパルクールのチームバトルをする若者達が違法に生活する。
ヒビキは聴覚障害を持つ身体能力が優れた青年で大爆発の生存者。
ヒビキは謎の少女に命を救われ彼女をウタと名付ける。
ヒビキとウタにだけ聴こえるハミング。
登場人物紹介
ヒビキCV:志尊淳
本作の主人公。
渋谷を拠点とするバトルクールチーム・ブルーブレイズのエースで、幼い頃から特殊な聴覚を持っている。
いつもヘッドホンを着けており他人との接触を好まない。
他人とコミュニケーションをとることも自分からはほとんどしない。
ウタCV:りりあ。
ヒビキの前に突然現れた正体不明の少女。
ヒビキ達一緒に暮らすことになる。
はじめは話すことすらままならなかったが、勉強熱心でみるみるうちにいろんな知識を得る。
抜群の運動神経でバトルクールにも参加するようになる。
ヒビキだけに聴こえていた“音”に反応する。
妙にヒビキになついている。
マコトCV:広瀬アリス
ブルーブレイズが暮らす船・令洋で共に生活を送っている女性科学者。居住禁止区域の降泡現象を調査している。
シンCV:宮野真守
バトルクールチームが生活物資を賭けて争うバトルレースのジャッジを担当している年長者。少年たちにとって頼れるアニキ的な存在。
カイCV:梶裕貴
卓越した運動神経を持ったブルーブレイズのリーダー。降泡現象で家族を失った。船長だった父親の影響で、自身も暇があれば操縦を勉強し、船の整備を担当している。
ウサギCV:千本木彩花
ブルーブレイズのムードメーカーで、チームの中では最年少。明るく無邪気な性格の持ち主。
電気ニンジャ・リーダーCV:畠中祐
秋葉原を拠点とするバトルクールチーム“電気ニンジャ”のリーダー。
バトルで生活物資を手に入れるためにいつもブルーブレイズと張り合っているが、敵対心は持っていない。
時には彼らを応援することも。
アンダーテイカー・リーダーCV:井上麻里奈
お台場を拠点とするバトルクールチーム“アンダーテイカー”のリーダー。
強力なスポンサーがいて好き放題にバトルを荒らしている。
バトルに特化した高性能ブーツなどを駆使してヒビキたちを脅かす。
関東マッドロブスター・リーダーCV:三木眞一郎
練馬を拠点とするバトルクールチーム“関東マッドロブスター”のリーダー。
っぽい性格や言動だが、情に厚い一本気な男。
まとめ
物語は人魚姫がモチーフだが「泡が恋して少女になる」という逆の発想。
映像美、アクションだけで観る価値があるものの、バブルの正体がいったいなんなのか回収されないなど謎な点が多いのが少々残念。
問題を抱えた子どもたちが出てくる割には、バックボーンが曖昧だったためもう少し内容がほしい。
ストーリーは、意味とか深く考えずに、この作品の世界観に入り込み映像美と躍動感を楽しむことをおすすめしたい。
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