ジャンルがスポーツの割に勢いだけでやってないからスポーツ系アンチも面白くみれると思う作品。
そんな『アオアシ』を楽しむためにも注目するポイントや知っておけばもっと楽しめる情報を紹介する記事です。

原作は、週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の小林有吾による大人気コミックス。累計 900 万部突破、第65 回小学館漫画賞一般向け部門を受賞、日本サッカー界とも多くのコラボレーションを続ける「いまもっともアツいサッカー漫画」が待望のシリーズアニメ化。

地元の仲間の期待背負って、親や兄弟の期待背負って、上を目指す。やっぱりスポーツ作品は熱いよね!

どうしても、アシトの目の輝きを見ると秘めたる力に期待してしまうね!

アオアシはよくある学生サッカーやプロサッカーの話とは違う魅力があるんだ。

そーなんだ!サッカーのこと詳しくないからどこが他のサッカー作品と違うのか違い教えてほしいな!

それじぁ注目してほしいポイントを紹介するね!
Jリーグのユースチームが舞台。
本作が特徴的なのは高校サッカーと同年代ではありますが、名門ユースが舞台であること。
個性豊かなエリート達にもまれながら成長していく姿がドラマチックに描かれている。
それぞれの思いや才能も様々。
思うようにコミュニケーションがとれずぶつかり合うこともしばしば。
そんな彼らが組織として、どんな成長を遂げるのかが見所です。
そもそもユースとは?
サッカーのユースとはプロクラブが運営する育成組織のことです。
JリーグではU18、U15、U12があり、ヨーロッパのクラブではU23、U18、U15、U12があるのが一般的な仕組みとなっています。
ユースチームの特徴として、トップチームの練習を間近で見ることができ、プロと近しい待遇で練習や試合をふくめたサポートを受けられます。
コーチング一つとってもプロのコーチ陣による指導があるのでより技術を磨くことができます。
リアルな現実と人間ドラマに心を掴まれる。
Jリーグチームのジュニアチームのメンバーは全員プロとして活躍することを意識して練習に臨んでいます。
しかし、当然ながら全員がプロになれるわけではありません。
生半可な努力ではプロチームの切符は手に入らないのです。
だからこそ、メンバーとの様々な衝突や葛藤があり厳しい現実がリアルに伝わってきます。
素直でまっすぐ、愚直な主人公『葦人』。
葦人とチームメイトのリアリティ溢れるドラマが見所。
葦人の成長に期待!技術や戦術を学ぶ。
葦人は周りが当たり前に出来ていることが出来ていないため壁にぶつかりながらも成長していきます。
「止めて蹴る」
言葉通りの止めるのではなく、次にどこにボールを動かすかを考えた上で止めること。
「トライアングル」「アイコンタクト」
一人でサッカーをするのではなく、ボールを持っている自分がフォローできる位置にいることに気づき、自分が2人だったらどこにいてほしいかを考えて行動する。
選手同士お互い目で合図を送りパスを出すタイミングをはかる、言葉を使わないコミュニケーション方法。
「絞る」
DFが4人で守っているときに、SB(サイドバック)が攻撃に参加すると、DF3人で守る必要があり、そのときにDF3人が横にスライドし、真ん中を固めるように守備陣全体で動いて守ること。
「首を振る」
首を振ることで、周りに誰が何人いるのか、自分が何をやるべきなのか確かめながらプレイできることを認識する。
「指示(コーチング)」
プレーを予測し、声を出して自分で考えたり、判断してスペース作りをすること。
「ロングパス」
ロングパスは前線にボールを供給する時や、サイドチェンジするときなどに使う有効なパスの種類の1つ。
「ダイアゴナル・ラン」
斜めに走る・対角線に走ることを言い、中央からサイドへ、サイドから中央へ走ること。
「パスにメッセージを込める」
マークする相手が距離を空けているときは、「前を向いて仕掛けろ」ゴールに近い方の足を狙ったパスを出します。このようにメッセージを込めてパスを出すこと。
「ディフェンスの形」
- チャレンジ&カバー
- スライド
- ゾーンディフェンス
- マンツーマンディフェンス
- ハイプレス
- リトリート
- ゲーゲンプレス
など様々な戦術が存在します。
DFラインとは「言われなくてもカバーし合える関係」で「信頼」であること。
「横と縦の距離」
フィールドの大きさは縦90m~120m、横45m~90mです。 国際試合では最大で縦120m×横75m、 最小で縦100m×横64mと決められています。
その中でGK、MF、FWともコンパクトな距離感を取り、守ること、そうすれば、攻撃もスムーズになる。
「ボールを持たせる」
わざとボールを持たせて、奪うポイントを予め決めておく。そして、このポイントに誘い出すまでは絶対にボールを取りに行かず、わざとその地点に誘引させ、即攻撃へと繋げる、という相手を「嵌める」こと。
「ファイブレーン」
フィールドはセンターと左右アウトサイドの3つのレーンに分かれますが、センターレーンとアウトサイドレーンの間をハーフレーンとすれば5つに区切れ、このことを「ファイブレーン」と呼びます。
個性豊かなエリート達、登場人物紹介
青井葦人(CV:大鈴功起)
引用TVアニメアオアシより
自称「全盛期ロナウドの生まれ変わり」。
愛媛で福田と出会い、エスペリオンユースの扉をたたく。
自信家で裏表のない性格だが、短気なのが玉に瑕。
優れたチート能力があるわけでもなくただ失敗し、その失敗を克服し成長する。
サッカーの技術は粗削りだが、持ち前の負けん気の強さと天性の視野で可能性を切り開いていく。
主人公の持つ熱さが魅力。
大鈴功起出演代表キャラクター
『アオアシ』青井葦人
アオアシがデビュー作品です。
大友栄作(CV:橘龍丸)
引用TVアニメアオアシより
アシト、橘と同じセレクション組。
チーム全体に気を配るムードメーカー的存在。
試合前はガチガチに緊張するが、いざ試合が始まると冷静沈着な判断力でチームをコントロールするミッドフィルダー。
チームのことを1番に考えておりチームメイト衝突の仲裁を行ったり、上級生にも意見する頼もしい存在。
橘龍丸出演代表キャラクター
『歌舞伎町シャーロック』小林寅太郎
『THE GOD OF HIGH SCHOOL』ジン・モリ
橘総一朗(CV:山下誠一郎)
引用TVアニメアオアシより
アシト、大友と同じセレクション組。
強豪「横山武蔵野蹴球団ジュニアユース」に所属していたが、何年も前から自身の成長が止まっていると感じ、駄目になっていく自分を踏みとどまらせるためエスペリオンユースへの入団を志す。
ときには空気の読めない熱い発言をして周囲を引かせてしまうことがある。
本人の真面目すぎる性格もあって、気負いすぎてしまう場面もありましたが、その分責任感が強く、チームメイトを第一に考える魅力あふれる選手。ポジションはフォワード。
山下誠一郎出演代表キャラクター
『歌舞伎町シャーロック』ジェームズ・モリアーティ
『逆転世界ノ電池少女』久導細道
『スタンドマイヒーロズ』神楽亜貴
冨樫慶司(CV:八代拓)
引用TVアニメアオアシより
アシト年代で唯一、福田がエスペリオンユースにスカウトしてきた逸材。
元ヤンキーで義理人情に厚く情熱的。
フィジカルを活かした豪快なプレースタイルの攻撃的ディフェンダーだが、高い基礎技術と戦術理解力を併せ持つ。
監督である福田を心から尊敬しており、彼に教えられたことを黙々と練習する真面目な一面もあります。
過去の確執からジュニアユース昇格組である黒田と竹島を敵視している。
八代拓出演代表キャラクター
『魔法使い黎明期』クドー
『リーマンズクラブ』立花梓馬
『不滅のあなたへ』グーグー
黒田勘平(CV:堀江瞬)
引用TVアニメアオアシより
エスペリオンジュニアユースからの昇格組。
常に冷静沈着なプレースタイルのミッドフィルダー。
普段はのんびりと温和で人当たりの良い雰囲気だが、プロになるためという第一目標を達成するため、オーバーワークを嫌ったり、指導者の前では積極的に活躍しようとしたりなど、プロ選手にならなければ意味がないと発言するほど人生をかけてサッカーをしています。
サッカーに対する考え方の違う冨樫とは竹島とともに確執を抱えている。
堀江瞬出演代表キャラクター
『アクダマドライブ』ハッカー
『さらざんまい』陣内燕太
『十二支大戦』寝住
朝利マーチス淳(CV:加藤渉)
引用TVアニメアオアシより
エスペリオンジュニアユースからの昇格組。
イギリス人の父親と日本人の母親を持つクールな金髪美少年。
攻撃が得意なサイドバック。
プライドが非常に高く、技術の劣るアシトがユースに所属することに納得していない。
高い個人技術や戦術理解度などを持ち、難解な作戦にもすぐに対応できるサッカーIQの高さの持ち主。
加藤渉出演代表キャラクター
『ID: INVADED イド:インヴェイテッド』国府
『勇者が死んだ!』トウカ・スコット
本木遊馬(CV:榎木淳弥)
引用TVアニメアオアシより
エスペリオンジュニアユースからの昇格組。
試合内外問わずよくしゃべる、八重歯がトレードマークのお調子者。
ポジションはフォワードで、1年生ながら1軍レギュラーに食い込む。
エスペリオンのFWの理想形と言われるほどの実力者。
榎木淳弥出演代表キャラクター
『呪術廻戦』虎杖悠仁
『アイドルマスター SideM』舞田類
『SSSS.DYNAZENON』麻中蓬
竹島龍一(CV:熊谷健太郎)
引用TVアニメアオアシより
エスペリオンジュニアユースからの昇格組。
超攻撃型サッカーのエスペリオンの数少ない守備的な選手としてチームに欠かせない存在。
試合で守備に対しては他の選手へよく檄を飛ばすほど熱い選手。
グラウンドに彼女を連れてくるため、大友からは一方的に恨まれている。
遊馬の親友。
サッカーに対する考え方の違う冨樫とは黒田とともに確執を抱えている。
熊谷健太郎出演代表キャラクター
『Free!-Dive to the Future-』宇佐美蒼波
『火ノ丸相撲』五條佑真
『月がきれい』金子翼
福田達也(CV:小林親弘)
引用TVアニメアオアシより
エスペリオンユースの監督。
元日本代表で、スペインなど海外リーグでのプレー経験もあり将来を嘱望されていたが、ケガにより第一線を退いた「早熟の天才」。
地元・愛媛でたまたまアシトに出会い、才能を見出してエスペリオンユースに誘う。
とぼけた風貌だが、圧倒的な指導力で選手たちから厚い信頼を得ている。
小林親弘出演代表キャラクター
『BEASTARS』レゴシ
『ゴールデンカムイ』杉元佐一
『転生したらスライムだった件』ランガ
一条花(CV:河瀬茉希)
引用TVアニメアオアシより
アシトの「世界で最初のファン」を公言する福田の義理の妹。
天真爛漫で歯に衣着せぬ物言いをするが、面倒見は良く、休みの日にはエスペリオンのお手伝いをすることも。
スポーツ外科医を志しており栄養学の知識も深く、毎食の献立表を作るなど献身的にアシトをサポートするが、サッカーについては詳しくない。
河瀬茉希出演代表キャラクター
『ゾンビランドサガ』紺野純子
『ガールズ ラジオ デイズ』吉田文音
『ひそねとまそたん』星野絵瑠
あなたのサイトのURL、そろそろスリムにしませんか?
阿久津渚(CV:武内駿輔)
アシトの一学年上の世代で、唯一のセレクション合格者。
1年時から1軍のレギュラーに選ばれる実力を持つディフェンダー。
ストイックで気性が荒く、チームメイトと衝突することも多い。セレクション時に対峙したアシトのことが気に食わず、入団後も事あるごとに突っかかり、潰しにかかる。
実力は確かでCBとして当たり負けしない屈強な体躯と的確なコーチング、そしてゴールを奪えるほどの攻撃力も持ち合わせた万能型DF。
武内駿輔出演代表キャラクター
『アナと雪の女王』オラフ
『ニューダンガンロンパV3』獄原ゴン太
『ハイキュー‼︎』京谷賢太郎
栗林晴久(CV:梅原裕一郎)
16歳ながらトップチームでJリーグデビューした、「エスペリオンユース最高傑作」と評される天才ミッドフィルダー。
ユースのレベルを超越した技術と類稀なサッカーセンスを併せ持ち、アシトにも多大な影響を与える。
この世代でも頭一つ抜けているスーパープレーヤー。
監督である福田のことを深く信頼している。ポジションはミッドフィルダー。
梅原裕一郎出演代表キャラクター
『フルーツバスケット』草摩紅野
『ゴブリンスレイヤー』ゴブリンスレイヤー
中村 平(なかむら たいら)(CV:小野賢章)
アシトの1学年上の世代で、ジュニアユースからの昇格組。
2軍に所属するミッドフィルダー。
面倒見の良い性格で、技術が劣るアシトにユースの先輩としてアドバイスをする。
後輩との関係やチームメイトの和を大事にするプレーヤーで、誰からも愛される選手。
小野賢章出演代表キャラクター
『終わりのセラフ』百夜ミカエラ
『ReLIFE』海崎新太
桐木曜一(きりき よういち)(CV:内山昂輝)
アシトの1学年上の世代で、ジュニアユースからの昇格組。
卓越したテクニックを持つミッドフィルダー。
年代別の日本代表にも選出される実力者だが、エスペリオンの中ではジュニアユース時代から常に栗林の二番手として見られていることをよく思っていない。
内山昂輝出演代表キャラクター
『ハイキュー!!』月島蛍
『呪術廻戦』狗巻棘
高杉榮太(たかすぎ えいた)(CV:古川 慎)
アシトの1学年上の世代で、ジュニアユースからの昇格組。
ポジションはフォワード/ミッドフィルダー。
年代別の日本代表にも選ばれる実力者で、仲間思いでチームを鼓舞するリーダーシップも併せ持つ。
古川 慎出演代表キャラクター
『ハイキュー‼︎』金田一勇太郎
【最大70,000円キャッシュバック】フレッツ光
伊達 望(だて のぞみ)(CV:安元洋貴)
エスペリオンユースのヘッドコーチ。
アシトたちのいる 2 軍で指揮を執っている。
監督の福田とは選手時代からの盟友。冷静沈着で「鉄仮面」と呼ばれるが、選手の成長を第一に考えている指導者で、信頼も厚い。
プロ選手時代はエスペリオンに所属し中盤で活躍した。
安元洋貴出演代表キャラクター
『王様ランキング』アピス
『デュラララ!!』ヒロシ
『ワンパンマン』キング
海堂杏里(かいどう あんり)(CV:上田麗奈)
エスペリオンのメインスポンサー・海堂電機の社長令嬢。
ユースの練習をピッチ脇で見るほどのサッカー好きで、監督になることを目標にしている。
ユースチームの監督である福田のことを尊敬してやまないが、直接会うと緊張して上手く話ができない。
上田麗奈出演代表キャラクター
『鬼滅の刃』栗花落カナヲ
『月が導く異世界道中』女神
『ダーウィンズゲーム』狩野朱歌
青井紀子(あおい のりこ)(CV:園崎未恵)
アシトの母親。
愛媛で飲食店を営み、女手一つでアシトと兄の瞬を育ててきた。
短気ですぐに熱くなるアシトを心配しているが、自分に正直に生きている我が子のことを誰よりも理解し、応援している。
崎未恵出演代表キャラクター
『キングダム』陽端和
『ONE PIECE(ワンピース)』ヴァイオレット
『BLEACH』袖白雪
青井 瞬(あおい しゅん)(CV:中島ヨシキ)
アシトの一つ年上の兄。
自身もサッカー少年だった過去を持ち、幼いアシトにサッカーを教えていたが、今はプレーしていない。
セレクション費用を工面するなど弟思い。
中島ヨシキ出演代表キャラクター
『ヒナまつり』新田義史
『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』押守優伍
『プランダラ』リヒトー・バッハ/坂井離人
金子 葵(かねこ あおい)(CV:小松未可子)
サッカーメディア「サッカーエブリー」の女性記者。
アシトたちの試合を取材したことをきっかけに、ユース・高校年代の取材を精力的に行う。
小松未可子出演代表キャラクター
『ニセコイ』鶫誠士郎
『呪術廻戦』禪院真希
『宝石の国』シンシャ
義経健太(よしつね けんた)(CV:興津和幸)
エスペリオンユース3年で、1軍の主将を務める。
昨年のプレミアリーグ得点王という実績を持つフォワード。
プレーにおいては、栗林のいない試合では彼に集めておけば安心というほど、ドリブル、決定力に優れたプレーヤー。
サッカーの実力は圧倒的だが、独特な口調で話したり語尾が聞き取れなくなったりと、つかみどころのない性格をしている。
興津和幸出演代表キャラクター
『監獄学園プリズンスクール』アンドレ〈安堂麗治〉
『ベルセルク』セルピコ
『炎炎ノ消防隊』カリム・フラム
https://www.conoha.jp/wing
本作のアニメーション制作はProduction I.G。
1987年に「有限会社アイジータツノコ」として東京都武蔵野市に設立された、アニメ制作会社「Production IG(プロダクション・アイジー)」
Production IG代表作品一覧
- 『ハイキュー‼』
- 『黒子のバスケ』
- 『ボールルームへようこそ』
- 『進撃の巨人』
- 『PSYCHO-PASS』
- 『攻殻機動隊 』
- 『憂国のモリアーティ』
- 『ヴィンランド・サガ』
- 『東のエデン』
- 『ジョーカー・ゲーム』など。

人気作品の数々!アオアシにも期待しちゃうね!
まとめ
サッカーに詳しくない人にも戦術を分かりやすく説明してくれるので楽しめる、戦術に特化した作品だと思います。
よくあるワンマンプレイで自己中なアシトですが、熱気、サッカーを楽しむ気持ち、困難に負けない心とまさに主人公。

家族との関係もよく、兄や母親との関係には泣けます。
ユースのメンバー全員がライバルであり同時に仲間、当たり前の設定だが盛り上げ方がうまい。
それは、アシトの成長が技術的な面からリアルな現実を詳細に描かれているからなんだと思います。
ただし、話のテンポが遅めなのでもう少し早い展開があると飽きずに見れるかもしれません。